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Sunday, April 16, 2006

九州3日目 湯布院でお茶 桐屋

雨が降っていたのでタクシーで駅へ向かおうかと悩んだ末、やっぱりもともと行こうと思っていた店へ寄って帰ることにした。
mixiで湯布院の情報を教えてくれた方おすすめのカフェ「桐屋」。
湯布院美術館に併設されている。

ここのカフェの面白いところは、コーヒーや紅茶でなくて、日本茶を飲ませてくれるところ。
店に入るとすぐにお茶のいい香りがする。
美術館の中庭に面したすっきりしたカウンターの端にお茶を入れるスペースがある。
茶釜とやかんとお茶を入れる台があり、マスターらしき男性が手際よくお茶を入れてくれる。
お茶を入れる様子が茶道のお手前のような美しい動きで、でも茶道のようなゆったりした動きではなくて一つ一つの動作がパキパキとしていて男性的で、見ていて楽しい。

頼んだお茶は、このカフェオリジナルの「桐屋一番」と、47年ぶりによみがえった幻のお茶「黒木四十七年」。
桐屋一番は濃厚な味の緑茶で、よく知っている味だけどおいしいお茶って感じ。
黒木四十七年はちょっとしょっぱいような味で、一口目はそのしょっぱいような印象に驚いたけど、とても飲みやすくてまろやかな味だった。

写真左上:すっきりとしたカウンター席。
写真右上:お茶を入れるスペース。
写真左下:お茶を入れるマスター。
写真右下:飲みかけたお茶をあわてて撮影。左が黒木四十七年、右が桐屋一番。

店内はとにかくお茶の香りが心地よく、美術館の中庭の芝生の青さが美しくて、日本茶をゆっくり飲むっていうのもいいものだなーと感じることのできるカフェだ。

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