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Tuesday, April 18, 2006

九州4日目 地獄めぐりバスツアー

別府といえば地獄めぐり。
場所も不慣れだし時間もないし、バスガイド付の観光バスツアーに参加。
天気はあいにくの曇りで寒かった。

バスガイドさん、さすがはプロ、バスが発車してからずーっとしゃべりっぱなし。
海地獄に着くまでの間、街の歴史や名所などを次々と説明してくれる。
さらに昔のバスガイドさんの七五調のセリフも歌ってくれた。

まず到着したのは海地獄。
美しい青色の池、結構寒かったので蒸気がすごかった(写真左)。
敷地内には子供が乗ることのできる大鬼蓮の池もあったけど、あいにくまだ寒いため蓮はなかった(写真右)。



2番目はすぐとなりの鬼石坊主地獄。
灰色の泥水がボコボコと沸き立っていて、地獄って感じ(写真左)。
ガイドさん曰く、下のほうの池と上のほうの池の泥の色が違うらしい。
ここには足湯もあったけど、バスツアーの私たちは時間がなくてそのまま素通り(写真右)。



絶対に買おうと思っていた地獄プリン、海地獄の中か鬼石坊主地獄の入り口付近にしかないらしいので、ここで購入。

3番目は山地獄。
岩場から蒸気がシューシューと噴出していて、地面を触ると温かい(写真左)。
ここは動物園みたいになっていてカバや象などがいる。
一緒にツアーに参加していたお客さんがカバにえさのジャガイモをあげいてた。
ずーっと口を開けっ放しで待っているカバ、かわいい(写真右)。



4番目はかまど地獄。
一丁目から六丁目まであり、粘土が溶け出したものや(写真左は四丁目)、透き通ったきれいな色のもの(写真右は五丁目)など、みんなそれぞれ違う。
なんでこれらがかまど地獄として1つにくくられているのかよくわからない。



5番目は鬼山地獄。
蒸気でほとんど見えなかったけど、緑色っぽい温泉(写真左)。
しかしここの主役は温泉よりもワニ。
あいにくと餌付けショーの日ではなかったのでワニたち全くやる気なし(写真右)。



6番目は白池地獄。
青白いにごった池(写真左)。
噴出時には透明だと説明には書かれている(写真右)。
ここは熱帯魚水族館みたいになっている。



白池地獄を出て、これまた絶対に買おうと思っていた地獄卵を買った。
次の血の池地獄までの移動中、バスの中で食べる。
なんのことはない普通のゆで卵?なんとなくおいしいような?



バスで数分移動して到着したのは血の池地獄と龍巻地獄。
ちょうど龍巻地獄が吹き上げそうだとガイドさんが言うので先に龍巻地獄へ。
この間欠泉の龍巻地獄、吹き上げ時間は6-10分ほどで休息時間が30-40分、私たちはタイミングよく着いたため5分ほど待って吹き上げるのを見ることができた(写真左)。
もし吹き上げが終わったあとに到着したら30-40分も待たなくてはいけなかったのだ、よかった、タイミングよくて。
私たちが到着したとき沢山の人が待っていて、吹き出したとたんにみんなワラワラと集まって写真を撮っていた(写真右)。



最後の地獄は血の池地獄。
名前のとおり、血のように真っ赤な地獄(写真左)。
ここにも足湯があって、時間もあったけど、タオルを持ってなかったし赤い湯の足湯は服などもよごれると思い入らなかった。
駐車場の奥の山には椰子の木のような熱帯の木が林立していた(写真右)。
別府の気候が暖かいのか?温泉地だから暖かいのか?



バスに戻って地獄プリンを食べた、シンプルな手作りプリンの味、写真撮り忘れた・・・。

団体行動で時間に追われた地獄めぐりだったけど、ガイドさんも感じがよかったし、いろいろ話も聞けたし、なかなか楽しいツアーだった。

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